
こんにちはKENです。
今日の落書は、『月光仮面』です。
『月光仮面』は1958年にテレビドラマとして製作された人気番組です。もちろん私は、リアルタイムで見たことはありません。
原作者は、あの「おふくろさん」をめぐる"改作騒動"で世を騒がせた川内康範氏です。
その後『月光仮面』は1958年の大人気を博し、後には映画化そして、1972年にはアニメ、1981年には新設定で映画化、1999年にはキャラクターを使ったギャグアニメも製作されているそうです。
私は初めて知ったのですが、原作者の川内氏が北海道函館市松風町の出身ということで、月光仮面の像が建てられているそうです。
月光仮面と言えば、「憎むな、殺すな、赦(ゆる)しましょう」です。
拳銃を持ってますが、悪人を打つのではなく相手が持つ武器を撃ち落とすためのもので、悪人といえども懲らしめるだけで殺したりしないのです。罪を憎んで、人を憎まずです!
単に覆面をかぶっているだけで特殊な能力をもつわけではなく、引き立って格好が良いわけでもないのに、一度見ると案外記憶に残って離れない。やはりこれは、デザインや設定においてのシンプルさがとても影響していると思います。
私だけかもしれませんが、最近のヒーローやモンスターは、一見すごく格好良く見えるのですが、情報量が多すぎて、あまり記憶に残りません…。そして最近、多くの作品に取り入れられている手法が、主人公が何段階にもバージョンアップしてしまうことです。内容を盛り上げるためにはとても大切な手法かもしれませんが、どの作品も主人公のスタイルが何点にも転がると、定着性がなくなってしまう気がし、さらにはバージョンアップしたことによって武器の装備もかなり充実してしまい、そうなれば視聴者の我々も勝利して当然とヒーローに対して熱くなれない部分があるようにも感じます。
やはりこうして昔のヒーローの原点を探ると、自の力で悪を倒すという手法こそがヒーローではないかと感じてしまいます。
当時『月光仮面』は、放送時間になると街角から子供の姿が消えたという伝説もあるようです。ですが月光仮面の真似をした子供が、高いところから飛び降りるなどの事件がきっかけになり、メディアから有害番組だとバッシングを受け、惜しまれつつも、1959年7月5日をもって打ち切りになったみたいです。最終回の視聴率は42.2%(東京地区)だそうです。
当時、真似をして怪我をした子供達はそれでも月光仮面を愛していたと思います。怪我をしたことによって、月光仮面はやはり自分には出来ないことが出来るヒーローだと実感し、それ以上に心をときめかせたのではないでしょうか。
当時のフィルムがなにかと紛失してしまっているようで、月光仮面がいかなる経緯で登場したのかなど不明な点が多い作品でもあるようです。
未だに私のなかでは、月光仮面が何者なのかが不明点です。(>へ<)

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